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家族の関係を考える家づくり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・子育ての空間はどうあるべきか 

 

 
3LDK 6畳・6畳・8畳 リビングが15畳以上できれば18畳・・・初回の打合せで、よく言われる間取りです。その基準は何でしょう自分達が今まで暮してきた大きさだから?良くある間取りだから住みやすいだろう? もちろんこの大きさがあれば住むことはできるでしょう。ただ都内狭小地では、この空間をとるとそれだけで、おわってしまいます。普通のマンションの間取りが縦に重なっただけです。個室・プライバシー重視 個人主義、高度成長期からこういった考えが定着してしまいました。狭い日本で広いアメリカ型の個人主義を持ち込んだおかげで、家族の共用スペース・大切なコミュニケーション空間が失われてしまったのです。それに気づかず、いまだ個室の大きさを重視する考えが主流なのは残念なことです。
日本の昔ながらの間取りには、おおくのヒントがあります。下の間取りは、誰もが知っている家族の住む家の間取りです。
その間取りで昔ながらの日本の家のいいところを見てみましょう。そこには、家族の関係を良好にする、狭い家を有効につかう知恵があります。
 
・・・・・・風通しの良い、明るいサ〇エさんの住む家です

家族の関係を考える家 vol.01

 

都内の住宅を設計するにあたり、最も気をつけたいのが光の入れ方です。と同時に家族の雰囲気をどう伝えるか閉鎖的な空間ではなくプライバシーを最低限守りつつ、いかに開放していくか・・・・・この二つの要望を解決してくれるのが、建物の中心に設ける吹抜けの空間です。吹抜け空間は、ハイサイドライトや、トップライトから太陽の光をゆきわたらせ、と同時に、それぞれの空間をつなぐ掛け橋となるのです。縦空間をつなぐことが都内狭小住宅の大事なポイントになるのではないのでしょうか

 
 

家族の関係を考える家 vol.02

 

南側敷延 それは、光の通り道・・・・・

都内の土地は、高額になります。南道路しかも道路幅6メートルという物件は稀少となります。敷地条件が良ければ、冬の時期でも室内に太陽光が差し込みますが、なかなか条件にかなうところは少ないのではないでしょうか敷延=日が当たらないと思っている方は少なくないと思いますが、このような南向き敷延は恒久的に南側が開いている好条件の土地なのです。にも関わらず、坪単価は他よりも安い場合が多い、建築の工夫いかんで開放的で、光に満ちた空間をつくることができるのです。光をとり入れる⇔家族の雰囲気・コミュニケーションのとりやすい愉しい空間をめざす。

 
 

家族の関係を考える家 vol.03

 

南北に長い第一種低層住居の敷地

 

南側道路に面する敷地にて、敷地の奥側から1種高度の高さ制限がかかる敷地はよく見かけます。この場合は、奥側に3層の建物を配置するのは、

難しいのですが、奥側半分を地下とすることで、3層の建物が配置できます。南側は2層 北側が3層とすると半層のずれが建物の中央で生じます。

この半層のずれをうまく利用すれば、光の通る吹抜けと、家族の雰囲気を伝える空間の構成ができあがるのです。