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  • nori-aki

クォータ―ビルドのDIY建築 設計士の家づくり VOL-2

本業が忙しくなってきまして、これも自宅とはいえ本業の内容ではありますがなかなかの牛歩となっております。

稚拙な図となってしまいましたが、まずは全体構成の概要をこのままでいいのかといった自分自身の確認を含めてアップしたいと思います。とはいえもう構造計算を始めてしまいましたが、、、


敷地は所沢のはずれ、入間市に近い郊外の住宅地です。

45坪の南西角地 建蔽率50%容積率80% 容積緩和を受けなければ36坪しか建てれません

2世帯となるので、寝室は6畳以上のものが3室 LDKはできれば20畳 収納多め・・・・・いつもお施主さんが言っている要望となりましたが、特殊なのは工作室をつくること、15畳程度は必要なので大きな容積緩和を受けれる地下室とするしかありません。

ただし予算には激しい限りがあるので、緩和を受けれるぎりぎりの深さで設定します。

いわゆる半地下です。この土地は年に一度近隣の川があふれるので、ドライエリアはとりません。(コスト的にもとれませんが)

車は3ナンバー車2台・軽自動車1台がとめられるように、母の家庭菜園スペースは現状を維持あるいは拡大できること こんな与条件でスタートしています。


敷地西側の比較的大きな部屋が取れる部分に半地下を取り、その上にLDK更に主寝室を重ねます。東側ゾーンは寝室、お風呂、洗面を重ねますが、西ゾーンは半地下ですので、半層のずれが生じます。この部分に共用部分的な階段、トイレ、空調機械室を配置します。

この中間ゾーンをすべて半透明な被膜で覆えれば、建築空間としては面白いのですが、コストと実際の暑さ寒さを考慮すると、普通になってしまうのか、、、残念ではありますが私としては、工作室ができれば御の字であり、あまり贅沢はいえないので致し方なし、

東西二つのコアとそれをつなぐ中間部分この平面形状を素直に外観に表そう、そう思って進めています。


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